08 インテリア・家具・収納 身近に触れる部分をきちんとつくり込む
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住まいの印象には、そこに訪れた瞬間に感じるものと、滞在してしばらくして感じる印象の2種類がある。瞬間に感じる印象には、部屋の構成や、光の取り入れ方など、ダイナミックな要因が大きく作用する。それに対して、しばらくして感じるものは、その部屋の構成要素1つ1つがいかに丁寧につくられているかによることが大きい。例えばそれは家具の取手のデザインであったり、カウンターテーブルの素材感や手触り、場合によるとドアの閉まる「音」などであるかもしれない。
これらは、どちらの要素も重要で、片方だけが成り立てばよいというものではない。だが、住まい手の視点に立ったときには、長く滞在したときに感じる上質感が、より切実な重要性をもってくる。
そのような意味で、家具やインテリアといった住まいの「部分」をきちんとつくり込むことが大切であり、長く愛される家をつくるうえで決してないがしろにできない。

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