稲田堤の家が竣工し、オープンハウスを実施しました。多くの方にご来場いただきました。
稲田堤の家は中庭型のシンプルな木造住宅です。
この住宅は基本設計の第一案のプランのとおりにほぼ完成しました。
第一案の案がそのまま採用されほぼそのまま出来上がるというのは、ある意味とても珍しいケースと言うことができます。
中庭には百日紅(サルスベリ)の木を植えました。百日紅の株立ちの木は、とても珍しいのですが、東洋園芸が見つけてくれました。やはり落葉樹というのはきれいですね。

中庭の木というのは、床の間の掛け軸みたいなもので、空間を支配するものだと思います。しかもそう簡単に気分で植え替えられるものではありません。そういう意味で、とても重要な要素だと思います。

この塔の部分の下が玄関になっています。塔の照明が自分の家の玄関らしさを演出します。
帰宅したときに、この光を見てほっとしてもらえればいいと思っています。
(杉浦)

admin (2006年2月11日 23:03) | コメント(0) | トラックバック(0)

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