ミツバツツジは本来樹林に自生する野生種のツツジである。春先の葉が芽吹く前に花が咲くため、その存在感は周辺の環境の中で特に引き立つ。我々の事務所で設計する造園計画にもよく登場する樹木であるが、その春先の存在感と自然樹形のバランスの良さに期待してのことである。

同時期に開花する鬱金(ウコン)のサクラである。花に緑の色素が混じっているため、ピンクの他種のサクラの中にあって、ひときわ存在感を放つ。園芸種であるためか、やや自然の中で人工的な印象がぬぐえないと思えるのは自分だけであろうか。(sugi)
新宿御苑にて

admin (2011年4月17日 17:46) | コメント(0) | トラックバック(0)

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