沖縄県は与那原市に建つ教会です。
先月お盆休みに帰省した際見学させて頂きました。
1958年竣工。建築家は片岡献。
世界的な設計事務所SOMによる指導があったとされ
米国近代建築の影響を受けたデザインとなっています。

バタフライ屋根に花ブロックの外観です。


回廊。

ここにも沖縄風アメリカ建築の影響が出ています。


教会内。

バタフライ屋根のスパンを活かして左右の開口部から風と光がはいります。



竣工当時の写真。建物の形が良く分かります。
階段に乗っている子供たちは附属幼稚園の子供達でしょうか。


八月の暑い時期でしたが教会内は光と風が通りぬけ冷房がなくても心地よい空間でした。
以上、沖縄の名建築でした。

Mata

2011年9月30日 19:41 | コメント(0) | トラックバック(0)

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