この度竣工しました、南麻布プロジェクトのルーバーについてです。二階レベルのリビングに面してデッキテラスと目隠しのためのルーバーを設けました。間口約10メートルを飛ばす大きな梁や、デッキ裏の床梁が無骨に見えてこないためにはどうしたらよいか検討しました。そこで、外部からの視線を遮る斜めの矢羽根模様のようなルーバーそのものが梁となり、同じ構成が床梁および手摺にも展開するデザインとしました。
意匠と構造が一体となり、道路からも、室内からも、軒裏面も見せられる表裏のないデザインをめざしました。(shu)

2012年2月11日 17:13 | コメント(0) | トラックバック(0)

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.sugiura-arch.co.jp/cgi-bin/mt5cms/mt-tb.cgi/503

コメントする

2013年3月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
↑
つぶやく