寄居の家が竣工いたしました。
澄んだ秋空に建物も映えます。

私も現場途中から引き継ぎましたが、初めて見た時は軸組の迫力に圧倒されました。
思わず、見上げる写真が多くなります。



リビングと和室↓


先のブログの説明にもある様に、扇垂木もこの家の特徴の一つです。
軒裏のデザインにこだわるのは日本建築家ならではという話もありますが、扇垂木はそもそもは社寺建築の技法。
高度な技術や大陸と日本との感覚の差もあり、あまり見られなくなった様ですが、ここにきて先祖返りしていくようなデザインの流れが面白く感じます。


↓この辺りの細部は大工さんの拘り。

マツの丸太梁にヒノキ、ケヤキの柱、杉材等お手持ちの材木をふんだんに使用させて頂きました。
当時の製作の様子も合わせて、是非ご覧ください。
「寄居の家」扇垂木の様子
「寄居の家」棟上げ
「寄居の家」手刻みの様子
「寄居の家」材木の様子
お施主様の、大きなお力添えもあり無事竣工の運びとなりました。
この場をお借りして改めてお礼申し上げます。
(Mata)

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