2019年も残りわずかとなりました。
今年は新規住宅のご依頼も増え、おかげ様で充実した1年となりました。
年末休みにはまだ早いですが、今年訪ねることが
できた建築にまつわる箸休め記事となります。
少し前の話ではありますが、かねてから一度は訪ねてみたかった
ロンシャンの礼拝堂に今年は訪ねる事ができました。

↑坂道のアプローチを上ると、小丘の上にその姿が現れてきます。
まるで超古代文明話しに登場しそうな宇宙船のよう。
↓定番アングルの真裏に位置する入口側。造形的です。

礼拝堂内。奥行きたっぷりのステンドグラス。
独特の光が滲む傍らに、来訪者もたたずみます。ずっと居れる。。。

一つ一つ近くで見ても、離れて一望しても、飽きません。。。



私が訪れた時は快晴のもとでしたが、
雨の日でも雪の日でも、きっと日々の時間の流れに感銘を受けるような空間でした。

フランス郊外にあるロンシャンの礼拝堂。
現在は公共交通機関も利用してスムーズに辿り着けますが、
巡礼の様に、道中思い馳せながら訪ねる人も多く、
私も時間が許すのならば、ゆるりと歩きながら訪れてみたかったと思う建築でした。
蛇足ですが、雰囲気は違えど同様のサイドライト構成で記憶に蘇った建築が1つあります。
過去にブログ内で紹介した沖縄にある聖クララ修道院。
ロンシャンに比べると亜熱帯気候ならでは、陽気で風遠しの良い建築ですが、
何か影響があるのでしょうか、興味深いです、
(Mata)

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