現在建築中の横浜の家の1階の開口部です。
防犯性を高めるために窓に面格子を設ける場合が多いのですが、既製品は無骨なものが多く、いつも苦慮しています。今回はステンレス製の丸パイプをタイルとサッシの取合い部分から溶接して持ち出すことで、細くても強い面格子となりました。
外壁のタイルは20ミリ厚の二丁掛け特注タイルで、納得のいく色・テクスチャーになるまで、何度も試験焼きをしてもらいました。
開口部廻りは建築の質を高める上で、とても重要なファクターと考えます。 (kazu)

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「稲田堤の家」が「あたたかな住空間デザインコンペティション」 のグランプリ候補になりました。1月27日(土)に公開審査会が開催されます。
もしご興味があれば、新宿のオゾン(パークタワー)にお越しください。
詳しくは
http://www.gas-yukadan.com/
でごらんいただけます。


お申し込みは
*********************************************************
応募方法 :セミナー名、郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、年齢、職業、電話番号、FAX番号を明記の上、ハガキまたはFAXにて下記宛て申し込みください。
FAX:03-5322-6599
また、7FOZONE情報バンクでも受け付けております。
〒163-1062 新宿パークタワー内 私書箱8125「あたたかコンペ公開プレゼン」係
※お申し込み後、郵送にて受講票をお送りいたします。
申込み締切 :先着順にて、定員になり次第締め切らせていただきます。
問い合わせ先: Tel:03-5322-6500(10:30~19:00 水曜日休館)
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との事。(オゾンホームページより)




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川越のSAKEハウスが川越市の都市景観デザイン賞に選出されました。
特に応募した訳ではなく、一般の方からの投票により選ばれたことは、意義のあることだと思います。古くからの蔵造りの街並に合うデザインが優先される中で、コンクリート打放しのハードな印象の建物が一般投票により選ばれたことは珍しいのではないでしょうか? (kazu)

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 朝霞の家が竣工いたしました。
 御施主さんも引っ越され、おばあちゃんに「庭が無い!」と怒られつつも、なんとか引き渡しが済みました。あとは、工務店の方に残りの工事を誠心誠意やって頂くだけです。
 見所は、やはりリビングのハイサイドライトでしょうか。周囲からの目線も気にせず、大開口の窓を設けられるのは良いものですね。
 オープンハウスはスケジュールの都合上行うことが出来ませんでしたが、今後、植栽をして、竣工写真を撮らせて頂こうと思いますので、皆様にはホームページ上にてご覧頂けるかと思います。(tany)

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6年程前に竣工した「西大泉の家」に、近所に立ち寄った際に見てきました。
当時は平凡な住宅街の中で突出したデザインの感がありましたが、コンクリート打放しの外壁もしっとりと街並に馴染んできた感があります。南側に大きく開いたガラス面も、植栽の陰影を映し出すテレビ画面のように感じられました。ともすれば傷みが目立ってしまうコンクリートの外壁は、表面のコーティングが劣化することなく艶が残り、コーティングの重要性を再認識させられました。(kazu)

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現在世田谷区内で建築中の住宅です。
庭に面してL字型に庇が張り出していて、開口部には巻き上げ式の雨戸シャッターを設置しています。軒先は内樋形式とし、シャッターは軒天の中に隠蔽することで、直線的な美しい庇ラインを表現したいと考えています。
そのためのディテールを考えることは、現場監理の中でも最も難しい作業のひとつとなります。出来てしまえば、その苦労はなかなかわかってもらえないのですが・・・     (kazu)

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昨年秋に竣工した柳窪の住宅の玄関前には灯籠があります。スチールパイプに丸穴を空けて既製品の庭園灯に被せただけの簡単なものですが、無数に放たれる光線は建物の夜の表情を豊かに演出しています。本体にはサビ風の塗装が施されているために日中は漆器の様にも見え、アプローチの笹の植込みの中で控えめなアクセントとなっています。

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メンテナンスの為に羽二重団子日暮里駅前店に行ったところ、満開の桜に出迎えられました。[団子と桜]も似合いますが、チャコールグレイの外壁と桜の淡いピンクの組合せが何とも美しく、久しぶりに感動しました。

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 私達に設計を依頼される大多数の方は、防犯について深い関心をお持ちのご様子で、機械警備を設計に盛り込む場合が多くなりました。ただ、その場合でも機械まかせではなく建築的に防犯性を高めることも重要だと考えております。下の写真は戸建て住宅の門扉の例ですが、「門」を設けることは敷地の領域を明確にし、透けるデザインにすることで、死角を無くす役割を果たしています。

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幣事務所のはいっているビルの隣の鈴木ビルです。
昭和初期(1929)に建てられたものとのこと。
印象的なファサードを持っています。いろいろな形の窓・凝ったタイルデザインをもちい、実験的な試みをしています。
東京都選定歴史的建造物にもなっています。

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