「武蔵浦和のギャラリーハウス」が間もなく竣工致します。版画飾るギャラリーのような家で、大きな空間をスロープでめぐります。オープンハウスを近日開催致します。詳細決まりましたらお知らせ致します。

| コメント(0) | トラックバック(0)

先日「沼津の家」が上棟した。どんな建物でも建ち上がった姿に初めて対面するこの上棟の瞬間はすごく楽しみで、また恐怖でもある。実際対面してみて堂々とした姿に感激し、少しホッとした。
今回の施工は初めてお付き合いする修善寺の職人集団で、木材の加工はプレカットではなく昔ながらの手刻みである。この上棟の日を迎えるまでに工務店の社長や大工さんと何度も打合せを行った。普通の大工さんなら何か難しいデザインの部分があると、「そんなのやった事ないからできない。」から始まって、僕達がいろんな角度から説明し、必死に説得する事になるのだが、今回の大工さんは設計担当である僕の前では難しい顔1つせず前向きな提案をくれる。その前に舞台裏では相当悩んで考えておられるらしい。しかし根本的に知恵を絞る事を楽しんでおられるように見える。
上棟式の前に僕が現場で写真を撮っていると、自分達の作った建物がより良く見えるように必要以上に片付けを始められ、僕の顔をみてニコッと笑う。誇りを持って仕事をされているのだなと感じ、とても嬉しくなる。


大人の余裕を見せつけられ頼もしく、こんな職方もいるのだと感激している。学ぶ事の多い現場になりそうだ。負けないように一緒に作らせて頂きたい。

式を開いて下さった建主さんには本当に感謝。キャラクターの浮き上がる素敵な自己紹介を頂き、職方の印象にも残ったようだった。

職方が皆で木遣りを唄って下さった。数十年を共にした職人集団の息のあった美しい唄だった。

「沼津の家」模型

(choina)

| コメント(0) | トラックバック(0)

2012年3月10日に発行された書籍に、戸塚の家が「「食+くつろぎ」の進化系キッチン」というテーマで掲載されています。よろしければ、ご覧ください。
大人の素敵インテリア

| コメント(0) | トラックバック(0)

「白金の家」はRC造3階建ての専用住宅です。
現在は既存の建物の解体工事をしています。解体工事もいよいよ終盤となり、来週からは本工事に入ります。外付けブラインドが水平方向に連続する外観が特徴の建物です。
竣工時期は秋になりますが、今後も現場の状況をお伝えしていきたいと思います。


解体風景

「白金の家」模型写真

| コメント(0) | トラックバック(0)

昨日3月8日(木)、日本語版siriが発表になりました。
実は日本語版siriのコマーシャルは僕達が設計させて頂いた「奥沢の家」で撮影された部分があります。  (00:38~0:53 男性が車で帰宅する場面と女性がsiriに天気を聞く場面)

http://www.apple.com/jp/iphone/features/siri.html



アメリカ本社より制作部隊が大人数で来日し、いくつもの家を下見した上で選んで頂いたようです。とてもしっかりした規模の撮影で、建主さんには大変お世話になりました。

僕もiphoneユーザーの1人として、早速siriを使い始めましたが楽しすぎます。ついつい余計な事を質問してしまったりしますが、なかなか気の効いた返事をしてくれます。
一目でsiriの凄さと将来的な可能性を見て取れるコマーシャルの作りになっています。未見の方は是非ご覧になってみて下さい。

奥沢の家

| コメント(0) | トラックバック(0)

2011年度グッドデザイン賞のすべてを収めた公式受賞年鑑である『GOOD DESIGN AWARD 2011』が発売となります。私たちが設計した、「知粋館」も収められていますので、よろしければご覧ください。

| コメント(0) | トラックバック(0)

私がお世話になった内井昭蔵先生の奥様(内井乃生先生)から、講演会のご案内をいただきました。在籍した10年間の間に、建築の醍醐味を教えていただいたように思います。自由参加との事ですから、ご興味のある方はどうぞ。(sugi)

| コメント(0) | トラックバック(0)

奈良で内装設計を行った、産婦人科の写真が出来てきました。年末年始の休みを利用して、内装の全面改修を行いました。緑の椅子は今回対象外で、追って新しいものに変える予定です。(sugi)

| コメント(0) | トラックバック(0)

菊竹清訓先生が先日亡くなられました。私が10年間お世話になった内井昭蔵先生が修行したのが菊竹事務所で、私自身も菊竹先生から数多くの事を教わりました。雑誌「建築知識」3月号に28人の建築家の追悼文が出ており、私も寄稿させていただきました。
菊竹先生のご冥福をお祈り申し上げます。(sugi)
それにしてもこの本の厚さはかつてないものですね。

| コメント(0) | トラックバック(0)

この度竣工しました、南麻布プロジェクトのルーバーについてです。二階レベルのリビングに面してデッキテラスと目隠しのためのルーバーを設けました。間口約10メートルを飛ばす大きな梁や、デッキ裏の床梁が無骨に見えてこないためにはどうしたらよいか検討しました。そこで、外部からの視線を遮る斜めの矢羽根模様のようなルーバーそのものが梁となり、同じ構成が床梁および手摺にも展開するデザインとしました。
意匠と構造が一体となり、道路からも、室内からも、軒裏面も見せられる表裏のないデザインをめざしました。(shu)

| コメント(0) | トラックバック(0)
前の10件 1920212223242526272829  

2024年4月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
↑
つぶやく