永福の家オープンハウスを本日開催し、たくさんの方々にご来場いただきました。本当にありがとうございます。この場を借りてお礼申し上げます。
植栽工事を行いましたので、写真をアップします。いつもお願いしている猪股造園です。いい木を入れていただきました。(sugi)
ナツハゼとシダです。ナツハゼ(別名和製ブルーベリー)は初めて使いましたが、なかなかいいですね。
ヤマモミジを3本植えました。もう少し成長すると、いい雰囲気の玄関ポーチとなるでしょう。
石垣にトキワマンサクの生け垣を組み合わせました。(白花です)1年ほどすると石垣と植物が一体となっていい鵜雰囲気となるでしょう。
高木は本シャラを植えました。幹の色がとてもきれいで、落葉後も美しい木です。
昨日グッドデザイン賞の表彰式が、東京ミッドタウンで行われました。
今回の受賞対象になった知粋館の、建築主で共同設計者でもある、構造計画研究所の阿部COOと高橋構造計画部長と。(sugi)
私達が設計しました「代田の家」が本日上棟しました。
何度見ても上棟の様子は興奮する瞬間です。
この建物のシンボルにもなる棟の部屋の軸組です。
化粧梁が現しで出てくるところもこの家の特徴です。
中庭から。棟の部屋を中心として対称に空間が展開されていきます。
あっという間に辺りも暗くなりました。この後上棟式を行います。
完成模型
これから寒くなってきますが、良い住宅となるよう頑張っていきます!
Mata
この度、私達が設計監理して参りました「永福町の家」が竣工致します。
お施主様のご厚意により下記のようにオープンハウスを実施させて頂くことになりました。
日時:11月12日(土)13:00~17:00
場所:杉並区永福
ご興味のある方はご連絡下さい。
info@sugiura-arch.co.jp
2009年竣工の「横浜の家-3」が、CHIKYU-MARU社から出版されている「都会で楽しむ薪ストーブ」に掲載されました。この住宅は5つの庭を持ち、生活の各シーンに様々な屋外との繋がりをえられる家です。都市的な洗練された環境において、薪ストーブの炎を楽しむ事例として紹介されております。是非ご覧頂ければともいます。
2011年の6月に竣工しました「菊名の家」がエクスナレッジ出版のマイホームプラスVol.26に掲載されています。コートハウス型の2階建て木造住宅です。
エコな暮らしというテーマで紹介されていますので是非お手にとって御覧なって下さい。
まだWorksの欄からは見れませんが撮影の様子は
http://sugiuraken.exblog.jp/16245705/
にて御覧になれます。
本年2月に竣工しました阿佐ヶ谷「知粋館」が、構造計画研究所、清水建設と共同でグッドデザイン賞を受賞いたしました。受賞したデザインには「Gマーク」をつけることが認められています。
■知粋館について
「知粋館」は、世界で初めて横揺れだけでなく縦揺れの地震にも対応する三次元免震を実用化した先進的集合住宅で、国交 省の「超長期住宅先導的モデル事業」に採択された。また、住宅地である周辺環境への調和、自由度を持ったプランニング、維持更新性の確保、自然エネルギーの活用など、都市おける集住体としてのあり方を追求した。維持管理の面では、設計図書・施工記録・維持管理履歴などの情報を一元管理する住宅履歴管理システム「SMILE」を駆使した情報管理を行ってい る。さらに、免震装置やエネルギー環境をモニタリングし、データを長期蓄積・分析する事で、想定した性能を検証する場 としての活用も意図されている。 (KAZU)
知粋館ウェブサイト:http://chisuikan.kke.co.jp
沖縄県は与那原市に建つ教会です。
先月お盆休みに帰省した際見学させて頂きました。
1958年竣工。建築家は片岡献。
世界的な設計事務所SOMによる指導があったとされ
米国近代建築の影響を受けたデザインとなっています。
バタフライ屋根に花ブロックの外観です。
回廊。
ここにも沖縄風アメリカ建築の影響が出ています。
教会内。
バタフライ屋根のスパンを活かして左右の開口部から風と光がはいります。
竣工当時の写真。建物の形が良く分かります。
階段に乗っている子供たちは附属幼稚園の子供達でしょうか。
八月の暑い時期でしたが教会内は光と風が通りぬけ冷房がなくても心地よい空間でした。
以上、沖縄の名建築でした。
Mata
9月16日に発売された、「I'm home no.54」に、「横浜の家-3」が掲載されています。
「庭を楽しむ暮らし」という特集で、外部空間を単に「見るための庭」だけでなく、積極的に生活空間の中に取り込んだ事例として、紹介されています。
建ぺい率の関係で、必ず家には外部空間ができます。その空間に役割を与え、敷地全体を使い切ってゆく事が、都市住宅では求められていると思います。(sugi)
つい先日彰国社より発売された、雑誌「ディテール」190号で、芸大の先輩である小林和教氏と共同で編集委員を務めた「集合住宅のアプローチ空間」の特集が組まれています。スケールやタイプの壁と超えて、さまざまな集合住宅の事例を集めました。私の事務所で設計した、知粋館も事例の一つとして掲載されていますので、ご覧ください。(sugi)
(以下本書リード文より)
集合住宅と一口に言っても、その性格は様々なバリエーションに富んでいる。小規模なものから大規模なものまで、また賃貸、分譲でもその性格は大きく異なってくる。
ただ、それらを設計する上で共通する重要な要素の一つが、敷地の導入部から目的の各住戸に至るアプローチ空間ではないだろうか。
それは均質性からの脱却であったり、気持ちのよいパブリックスペースをつくるためであったり、あるいは目的地に向かっての意識を高める空間であったりする。そこにはその建物の性格を形つくる様々な設計者の意図が見て取れる。
新しい発見があり、しかも共感を得られる事例をピックアップし、その空間を支えるディテールを集め、検証してみた。