浜松の家の近況2となります。
奥様が吟味に吟味を重ねたカーテンや壁紙・絵画などが取付けられました。
絵画を多数所有されており、空間に合う絵画の配置などを慎重に決めらました。
玄関ホールに設けた大きな絵画は、黒い額縁がアクセントになっておりました。
エントランスホールの見返しです。
広いエントランスホールの中央のアンティーク家具上に配置した絵画

幅の広い階段のスペースに陶器を置いて、演出されていました。
階段の壁面にも絵画を飾ってあります。窓先には将来シンボルツリーを配置する予定です。
階段見返しにも絵画を飾りました。
階段は地階から上がって来るので段数がかなり多いのですが、折れ曲がり階段であるので進行方向が変わる度に変化する空間性を意識して設計しました。トップライトからの自然光もその要素の一つです。
客用トイレ内にも絵画を飾りました。洗面室とあわせて、演出性の高い空間になってました。
カーテン生地はインテリアファブリックのブランドであるフィスバ社で統一されました。
フィスバ社はヨーロッパテキスタイル発祥の地であるスイスアルプス山麓にあるサンガレン
を本拠地とするハイクオリティなファブリックを取り扱っております。
フィスバのHP → http://www.fisba.co.jp/
リビングの南側と北側に同じ生地のカーテンを設置しました。レースの葉型模様が賑やかな雰囲気を演出しております。


主寝室の壁のアクセントウォールになるようにと選んだ壁紙はイギリスのドゥグルネイ社のハンドメイド壁紙をセレクトしました。
ドゥグルネイ社 → http://www.degournay.com/lang/ja/savoir_faire.php
職人さんが手書きで1枚1枚描くそうで、納期は半年以上掛かるものですが、待ちに待ってやっと張られました。
実際に見るともはや壁紙ではなく、名画のようです。ベッドも配置すると少し隠れてしまうのが、
もったいないとさえ思えてしまいます。ベッドや主寝室のカーテン生地もこの壁紙が貼られてから
決めるとおっしゃっておりました。奥様は住まい様々な物にとても強いこだわりをお持ちのお方で、
今後もこの家の素敵な模様替えは続いて行きます。

(USU)