

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
写真は本年度、年賀状写真より



明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
写真は本年度、年賀状写真より

2019年も残りわずかとなりました。
今年は新規住宅のご依頼も増え、おかげ様で充実した1年となりました。
年末休みにはまだ早いですが、今年訪ねることが
できた建築にまつわる箸休め記事となります。
少し前の話ではありますが、かねてから一度は訪ねてみたかった
ロンシャンの礼拝堂に今年は訪ねる事ができました。

↑坂道のアプローチを上ると、小丘の上にその姿が現れてきます。
まるで超古代文明話しに登場しそうな宇宙船のよう。
↓定番アングルの真裏に位置する入口側。造形的です。

礼拝堂内。奥行きたっぷりのステンドグラス。
独特の光が滲む傍らに、来訪者もたたずみます。ずっと居れる。。。

一つ一つ近くで見ても、離れて一望しても、飽きません。。。



私が訪れた時は快晴のもとでしたが、
雨の日でも雪の日でも、きっと日々の時間の流れに感銘を受けるような空間でした。

フランス郊外にあるロンシャンの礼拝堂。
現在は公共交通機関も利用してスムーズに辿り着けますが、
巡礼の様に、道中思い馳せながら訪ねる人も多く、
私も時間が許すのならば、ゆるりと歩きながら訪れてみたかったと思う建築でした。
蛇足ですが、雰囲気は違えど同様のサイドライト構成で記憶に蘇った建築が1つあります。
過去にブログ内で紹介した沖縄にある聖クララ修道院。
ロンシャンに比べると亜熱帯気候ならでは、陽気で風遠しの良い建築ですが、
何か影響があるのでしょうか、興味深いです、
(Mata)
9月21日から23日まで、新宿駅西口広場イベントコーナーにおいて
東京都建築士事務所協会主催の建築ふれあいフェアが開催されました。
アップさせていただいた写真は中央支部のブースです。
模型は、清水建設株式会社様と弊所が展示させていただきました。


昨年は、スタッフ総出で雪国の大プロジェクトに邁進いたしましたが、
表題は南国沖縄での住宅設計プロジェクトです。




既出の2案は、
回遊性のある「住みまわる平屋」案、
もう一案は、大屋根で家全体が繋がる「一つ大屋根の下」案です。
現在は大屋根案で進んでおります。
実は、沖縄の建物は台風や白アリの影響からRC造の住宅が多い為、
木造住宅のような、勾配屋根の家というのは意外と多くありません。
本プロジェクトももRC造です。
「沖縄に美しい屋根の家を!」目指してます!
(Mata)
浅草橋プロジェクトの進行状況です。
四階まで床型枠を支える支柱が撤去されて躯体があらわになっております。
現在最上階七階部分の躯体工事を行っております。
いよいよ建物すべての形状が建ち現れてきます。




現在建設中の浅草橋プロジェクトが5階躯体まで立ち上がりました。
上層階の躯体工事と並行して2階から窓サッシ、設備配管、内装下地工事などを行っております。
写真はガラスブロックを積み上げている状況です。
擦りガラスタイプのガラスブロックにより優しい光と取り入れつつプライバシーを確保します。
また、建物の印象を付ける顔としてガラスブロックを採用しました。
浅草橋で進行中の共同住宅です。
基礎工事から地上部分が立上り、先日二階床のコンクリートまでを打設しました。
これから順次上階部分が立ち現れていきます。
仮囲いに掲示のあるブルーの看板が弊所の看板です。
弊所が店舗の内装を設計させていただいた羽二重団子様本店のお店開店日5月18日に、
その昔このお店に通っていた夏目漱石のアンドロイドがやってきます。
(漱石セットというメニューがあります)
詳しくは下記のポスターをご覧ください。
もしお時間が許せば、みなさまお誘い合わせの上、是非ご来店ください。

今年の2月上旬にオープンしました「東京インテリア家具 長岡店」の設計・監理に
係らせて頂きました。大規模な商業施設の設計であり、住宅とはまた違ったスケール
の仕事でありました。現場にも長く常駐監理することとなり、現場の流れや状況を
日々確認しながら、竣工に辿り着きました。この仕事に係った方々に感謝を込めて、
竣工時の写真を数点ご紹介致します。
ファサード側

エントランス

コーナー部

店舗内部

客用便所

3月16日アド街ック天国で放送されました日暮里の羽二重団子様の本店新築工事に
弊所が関わらせていただいております。
完成予想パースをアップさせていただきます。
羽二重団子様は今年創業200周年をお迎えになられた老舗です。
羽二重団子様の羽二重団子は泉鏡花「松の葉」、司馬遼太郎「坂の上の雲」、
田山花袋「東京近郊」、夏目漱石「吾輩は猫である」、
正岡子規「道灌山」「仰臥漫録」その他俳句5句など数々の近代文学作品の中にも
登場する多くの文人に愛されたお団子です。
また、美術に造詣の深い岡倉天心は羽二重団子を好んで召し上がっておられました。
本店の新店舗開店は5月中旬予定です。
駅前店舗と合わせ、是非お運びいただき、伝統のお味をご賞味ください。