
現在、八柱で計画中の住宅の模型です。
矩形のシンプルな住宅です。
南面道路を生かして光をいっぱいに取り込むため南面の壁を極力少なくし
ています。
また、南北の軸線を大切に扱いながらプランを構成することで明瞭な平面計画
となり、ダイナミックに光が南から北に抜けて行きます。

少ない構成要素、シンプルなディテールによって何も足し引きできない
堂々とした立ち振る舞いの住宅となるよう設計しています。



植物は建物を構成する要素の中で、唯一「生きているもの」です。
建築と緑を組み合わせる事で、有機的な空間が作れるのだと思います。
緑は成長してゆき、その姿を変えてゆきます。不思議と、施主に愛情を持って育てられた植物は、美しい姿となってゆくものだと思います。
11月15日のオープンハウスは多数の方にご来場いただき、ありがとうございました。
この場を借りてお礼申し上げます。
玄関のシンボルツリー(シマトネリコ)







11月15日(土)12:00〜16:00に開催します。
現場が前回アップしたときより進んでいますので、ご覧下さい。








高輪で3階建ての2世帯住宅が完成します。
11月15日(土)にオープンハウスを開催します。ご興味のある方はご連絡下さい。







荻窪駅の南側商店街沿いに、6階建ての共同住宅「荻窪プロジェクト2」の敷地があります。
4月より建築工事をおこなっており、現在は5階部分の配筋工事をしています。
商業地域であるため、敷地に対してどれだけ大きな空間をつくることができるかを、設計の段階から考えてきました。
その一つとして、今回は『アンボンド工法』を採用しました。
アンボンド工法は、ポストテンション方式プレストレストコンクリートの一種で、あらかじめ「PC鋼線」というケーブルを鉄筋と一緒に配置し、コンクリートを打設した後に緊張する(引っ張る)ことによって、通常のコンクリートよりも強度の大きい構造とすることができます。
これを採用することで、大きな柱を設けなくても、大きなスパン(空間)をつくることができます。
敷地や周辺環境の条件に合わせて意匠や構造を考えていく事は、限られた敷地を有効に利用できるポイントのひとつなのだと、改めて感じています。(aki)


先週末、奥沢の敷地にて地鎮祭が行われました。儀式を行うことでより気持ちが引き締まり、いよいよ、工事が始まるという実感がわいてきます。今は更地のこの場所に建物が建った時のことを想像すると、非常に楽しみです。(aya) 



雑誌・My HOME PLUS VOL.13 に
「稲田堤の家」が掲載されました。
庭のある間取りという特集で光と風が室内を駆け巡るのびやかなコートハウス
というコンセプトで紹介されています。
是非、ご覧ください。